日記を書きます。
人生初の就職のための面接がありました。集団面接だったんですが緊張しすぎて何も喋れなくなりました。完全にあがってしまって、自分があがったことにパニックになって、また更に喋れなくなりました。すごい負の連鎖でした。なんだかんだ自分は肝が座ってるというか、緊張しつつも思ってることはなんとか伝えられるぐらいの力量はあると思っていましたが、それはただの幻想でした。思い込みでした。驕り高ぶっていました。久しからず。ショックでした。
完全に打ちのめされたので映画を観に行きました。最高に浸れるように面接の失敗があったんだなと思いました。嘘です。思えません。
結構期待して行ったけどその映画館自体は別に普通でした。サブカルといえばサブカルだし、オシャレといえばオシャレだし、古臭くていいと思えばそうなのかもしれないけど、店員？さんとかその場所が持つ空気的にはそんなにグッとは来なかったです。写真いっぱい撮ったけど。上映作品神チョイスだけど。
インスタには少し嘘を書きました。世の中そんなもんです。
でもまああれが地元にあって小さい頃から通えるようなものであれば、それはそれは素敵な場所だったんだろうなと思いました。映画館から出ると、すぐ近くのスーパーで買い物を済ませてきた風のママチャリのおばさんがチャリに跨ったまま、上映作品をチェックしていて地元の映画館ってこういうことだな、と思いました。いいな。
『mommy』を映画館で見れたことは本当に本当に本当に良かった。彼の怒鳴り声も1：1の画面も2人が爆笑している後ろの悪天候も開けるところも映画館でみることきくことができてよかった。何度もさぶいぼがたったし、涙も出た。1回目見たときは思わなかったけど、ホームセンターでスティーブを2人が運ぶ時に、3人で写真を撮った日を思い出して泣いた。
私、1回目見たとき、あのラストが、ってこれなんか言葉にしようとするとすごい違うくなってしまうというか、大事なのはそこじゃないというか、まあそんな感じだからこの話やめます。日記に戻ります。
その後は駅前のマクドでてりたまを食べてホットコーヒーを飲んでぼーっとしたり、ラインをしていました。高校時代の仲の良い友人が名古屋へ行ってはや3日ほどですが28〜30らへんに遊びに行くわ！と言っていた件について、行かれへんかも……ES締め切りやばい……なんていうクソしょーもないザコいラインを送ってしまって後悔してます。
高校の時の私なら、明日に評点ギリギリかかってる大嫌いな数学のテストがあっても行っていたと思います。
これが大人になるということならつまらなすぎて、もうどうにかなりそうです。自分に折り合いをつけて無理やり納得させて生きていきたくない。無計画にホンポーに周りに迷惑をかけずに生きていきたいです。
京都が冷え込んで来たので重い腰を上げて大阪へ向かうことにしました。二駅ほどで目の前に座っていたおじさんが降りたのでラッキーなことに座れました。
大阪についてからは、彼氏のバイト終わりまで時間を潰すために喫茶店に行きました。あそこはもう2度と行かないな。
タバコを吸いながらESの締め切りを確認したり、スケジュールの調整をしました。
彼氏のバイト終わりは梅田をウロウロ彷徨って、(この時間お決まりの、ファーストキッチンはいつのまにか閉店時間が早まったし、サイゼリヤは平日なのに全席禁煙になってしまっていたため)最終的にワイヤードカフェに落ち着きました。やや高めだけど紅茶が美味しいしタバコが吸えるのでそれなりにお気に入りのお店です。
そこで、今日の面接の話を散々して落ち込んで励ましてもらって、あとは私の周りの胡散臭い男の人についてやや愚痴りました。でも毎回話したあとは失敗したなって思います。なんか普通に女友達に話した時のようなリアクションを求めて話すんですけど、それはこっちが間違えてるよなぁって。今後は、今後こそは気を付けよう。
なんだかんだ久しぶりに会ったので一緒にいるだけで楽しかったし、彼氏のにおい最高となりました。
家に帰ってからは味噌汁を三杯飲んだよ。
髪の毛は自然乾燥で寝るのです。春だから。
