えいが

アバウトタイムを観た

この映画と出会うタイミングじゃなかった

あったかいいい映画なんだろうけど自分のメンタルのせいもあって途中からすっごいトゲトゲした気持ちでしか見れなかった

 

誰もが望む最愛の人との理想的な別れ

(まあ父親が聡明やからこそ成り得たというのも大いにあるけど)

うちの生きてる世界にはどうやったってそんなんないのに

これが最後なんだって、ちゃんとお別れができて、昔のキラキラした思い出を一緒に共有して、ありがとうって言えるなんて

せめて子供が産まれるまでっていうリミットがあってよかった

 

ティムの初恋の女に誘われたからプロポーズしたのも気に食わんかった

それで一人前と思えたわけ?

それまでのメアリーと育んできた時間だけじゃ決定打にはなんなかったの?

ここでだいぶ見る気なくなった

今この手の話題にちょうピリついてるので

 

まあそこはさておき、ぜんたいてきに、おばあちゃんが亡くなる前ならもっときっと素直に好きって言えたかも

おばあちゃんが亡くなってずいぶん経ってたらもっと優しく受け止められたかも

ここ最近で2番目くらいに心揺さぶられた

治りかけの瘡蓋はがしてぐちゃぐちゃになったみたい

数年後観た時には素敵だなと思えてますように

きっとその時は思える気がする

台風の結婚式だってメアリーの着替えのシーンだってすごく素敵で笑えてきらきらしてて好きだし

とにかく家族が最高で

お父さんないない人生に興味がないと言えるお母さんが好き

お父さんは無条件に好き、賢くてチャーミングでユーモラスでかっこよくて、さいこう

うん、ティム一家はすごいよかったみんな大好き

こういう話が彼氏と出来ないのがちょっぴりさみしいや

おやすみ