だいがく

大学生だった時のこと

かつて大学生だったうちのこと

この世の中で、それを知るのは、大学生だった時のうちのそばにいてくれてた人たちだけで、それはきわめて、きわめて、少ない人たちだけで、

 

誰と、どこで、何をして、何を話して、どんなことを考えて、思って、

どう、過ごしていたか

 

これから先の人生で、その時のうちのことを知ることができる人ってもういないんだろうな、中学や高校の時の思い出はいくらでも話せるけど、大学生だったあの時間って、なんかどうにも言葉にできない、大事な時間

これから出会う誰にも言う気にならない大事な時間

 

今、うちの周りにいる人たち、友達のような人たち、の中で、うちが本を読むのが好きなこと、好きな作家、好きな本、大学に入る前は小説の編集者になりたいと思っていたこと、大学に入った時は小説を読んだり書いたりする人たちがあるいっぱいいるような学部にいたこと、知ってる人は誰もいない

 

伝えて伝わる、の精度がどんどん低くなる

いいこと?わるいこと?

 

222日前の下書きですこれは

今もおんなじ気持ちだわ